こじつけじゃないのかい

領土問題は「侵略」の帰結 ロ、歴史認識盾に返還拒絶
同じ町内に領事館があるから、やいやいは言いたくないが・・・
「ロシア外交誌メジドナロドナヤ・ジーズニ最新号は、1945年の旧ソ連軍による北方領土占領を日本軍国主義の侵略行為の帰結と位置づけ・・・」って、日本帝国の侵略行為が北方領土の旧ソビエトの占領を許すことになったと言うことか。
だったら、平和憲法を持ち、戦後補償を誠実に履行してきたわが国に北方領土はとっくの昔に返ってきているだろう。
と、言われることを見透かしてか、
「日中、日韓関係を先鋭化させた『日本の歴史認識の誤り』を論拠に、北方4島返還を拒絶する内容」
と来た。つまり、日中、日韓でのヤスクニ問題や教科書問題を挙げて、まだ侵略行為を行っている(あるいは行いかねない)。だから返すに及ばない、というわけだ。
なんとも情けない論文だ。論文というには値しないだろう。
日本と他の隣国とのトラブルに便乗して、自国の非合理な行為を正当化するとはまさに語るに落ちたものである。

馬鹿馬鹿しくて相手にする必要もないが、このロシアの便乗に対して中韓はどう出るのだろう。(おそらく無視するだろうが・・・)ロシアも一緒に手を取って日本に対峙しましょうとなだろうか?
恐らく、中韓ともこの論文を厄介なものだと感じるだろう。私は北方領土占領をソビエト(ロシア)の侵略と捉えている。これは世界も概ね認めるところだろう。その正当化にヤスクニや教科書を使われてはたまらない、「ミソも糞も一緒にする屁理屈だ」と思うのが普通だと思う。

一度、わが国サイドから、この自称論文に対する評価を中韓両政府に聞いてみてはどうだろうか?
by garyoan | 2005-07-03 00:30 | 酔郷から
<< モルモン教を考えるメールマガジン 義父からもらったフウラン >>