刺客失格

ということで、ホリエモン社長。昨日のサンプロに出演を見た。
まあ、正直なところ、ここまでめちゃくちゃとは思わなかった。明日のライブドアの株価が心配だ。「何故、政治家になろうというの?」田原総一郎でなくてもするだろうごく単純な質問にも答えられない。「今まで、経済人だったので、発言の必要がなかった」云々は、いいわけにもならない。社長業との両立についても「時間はあります」と言う回答。そりゃあ社長さんは自分で時間の都合はつけれるだろう。しかし、議員の方はどうなんだ。だいたいこうした答えは「議員は社長の片手間です」と明言しているようなものだ。対論していた亀井静香が「よく、そんな心構えでいるな」というような不快感を表していた。
亀井静香という政治家の政策はどうかと思うが、私は彼自身は好きである。あのこわもてで死刑廃止論者であるという。顔に似合わず金に汚くない。清廉である。
そんな亀井のホリエモンへの語り口はまるで遅刻の言い訳する中学生を叱る教頭先生のようだった。
もともと、亀井の郵政民営化反対論には筋道のあるしっかりしたものはないのだが、ホリエモン
の民営化擁護論もお粗末そのものであった。小泉総理が語る独善的にして断片的な文言をコピペしただけだった。ITサイドからもっと斬新なアイデアがでるのではないかと期待した私がバカだったのか。郵便制度にインターネットを関連させれば郵便事業の縮小も恐れるに足りない、などの青臭いが彼らしい言葉が出てくるかとも思った。「ゆうちょ、かんぽを殺します」ぐらいは言うかとも思ったが。

サンプロのこのコーナーは議論としてはどうしようもなく低調だったが、広島6区はもちろん日本全国で『郵政は争点にならない』(というか、議論にならない)ということが分かったという意味では大変な収穫だった。

さあ、郵政YES/NOの時期はそろそろ終わりにしよう。しっかり、各党や候補者の主張を聞くことにしていこう。
by garyoan | 2005-08-22 00:24 | 酔郷から
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