モルモン教幼児への性的虐待で有罪

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所属する教会や宗教組織のリーダーがそのメンバーから「家族から性的虐待を受けている」と相談を受けたらどうするか?
答えは自明であろう。警察にも他の親戚にも話せない恥ずかしい話しであり、話すこと自体が恐怖である。信じる宗教の指導者にすがるのは当然である。
ところが、モルモン教はそうではないようだ。
シアトルのモルモン教の監督はふたりの少女が継父から性的虐待を受けているとの相談を受けた。1994年当時少女の一人はわずか7歳だった。ところが、監督であるブルース・ハッチはちょっとした親子間のいさかいだと判断し、なんらの手立ても講じなかった。
ワシントン州法では、聖職者が当局に対してこの種の報告を義務付けてはいないが、当時ハッチ監督はソーシャル・サービス・カウンセラーでもあった。明らかに職務を怠ったわけであり、教団は性的虐待を行った継父とは別に損害賠償請求を受けることになってした。
その金額は420万ドルである。

早速、教団は上告の検討に入った。
素直に謝罪して払ってあげると言う考えはこの教団にはない。そのくせ、災害の時は10トントラック一台分を送ったことでさえ、大々的に宣伝する。全く卑しい。

教団の弁護士は「監督は性的虐待を確認できなかった」と釈明をしている。
また、これは大笑いだが「私らの立場(即ち教団の幹部)にはハッチ監督など知りようがない」と言う旨を述べている。
モルモン教では全ての召しは神から来ていると教えている。そして、神の代理人がモルモン教の大管長であると教えている。ひとつの教会を任せる監督を神の代行者が知らないわけがないのである。酷い言い訳である。

すぐ前の記事で私は「モルモン教徒に性善説は通用しない」と述べた。それを証明する記事である。
by garyoan | 2005-11-27 22:30 | モルモン教
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