百里ケ岳撤退

4月4日、仕事をサボって、朽木の百里ケ岳に行ってみた。
昨秋に芦生に行った帰り、「くつきてんくうの湯」への立ち寄り中に偶然登山口(百里新道)を発見し、機会を待っていた。そろそろ雪も程よいだろうと思い、先週高島市の観光協会に得rん楽したところ「雪は大丈夫でしょう。朽木のスキー場も終わりましたから」との事。ただし、電話の対応者が「百里ケ岳って、何処ですか?」と言っていたことには一抹の不安を覚えたが・・・。
さて、4日は早朝に自宅を車で出る。京都東ICで降りてそのまま湖西道路に入って、真野で降りて鯖街道(国道367号)に入るのだが、その直前に土砂崩れで通行止めの標識を発見。
そういえばニュースでやっていたが、まだ復旧していなかったのか。
急遽、湖西の161号線にルート変更。安曇川あたりから西進することにする。ナビは災害の通行止め情報を受信しているはずなのに、やたら鯖街道に入るように言ってくる。アホだ。無視を続けると安曇川近くでようやく、私の意図するルートを案内しだした。
朽木市場から南に通行止め箇所がある。そこを北にとって生杉方面へ。奥に進むにしたがって道路の脇に積み上げられてた雪が見えてくる。場所によっては2~3mもある。路面はほとんど乾いているが、ところどころ雪解けの水が舗装路を洗っている。川(北川)も雪解け水で増水しているのだろう、勢いが強い。

予定時間を45分以上オーバーして百里新道の登山口に到着したのだが、本当はもっと広いはずの駐車スペースが雪で覆われていたため、危うく通り過ぎるところだった。

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ちょっと不安を感じる。と言うのは、この週末は冷え込んだとはいえ、4月である。アイゼンを持って来ていないのだ。
とりあえず、身支度し、すこし腹ごしらえをして、登り始める。いきなりの急坂であるが、足元に雪はない。落ち葉が積もっていて、濡れていて滑りやすい。慎重に行く。
ガイドブックにあった通り、ルートははっきりしていて分かりやすかった。天気も良い。汗をかいて来たので、上のシャツを脱いで、Tシャツ一枚になった。
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調子が出始めた時に、目の前に積雪帯が出現。かなり深い。踏み場所によってはかなり沈む。そして、何よりもルートが見えない。テープを探すが、見当たらない。半そでで雪のなかをもがくのも一興と自分を励ます。あたりをつけて、ゆっくり進んでゆく。何とか雪を抜けると、ルートを発見。道標もあってもうひと安心。
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だが、その後も所々残った雪に不安を感じる。ルートを見失うほどでもなかったが踏み痕が全くない。踏み痕でもあればと思う。と、小さな足跡を発見。猪のもののようだ。確かにところどころに掘り起こした痕もあった。
登りを抜けるとややなだらかなところに到達。ここでまた広い積雪帯が出現。
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さっきより深い。しばらく、進んでは引き返しを繰り返したが、先が分からない。アイゼンがないのも決定的に不利だ。
悔しいが、撤退することに。登り始めてわずか45分だった。
自分の踏み痕をたどって戻る。午前10時30分頃。
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その後は予定通り(?)くつき天空の湯へ。駐車場の車の中で昼食を取って入浴。
入浴中にあとりえあんじゅさんからご招待をいただいていたことを思い、帰りに寄らせていただくことにした。
再び、湖西道路を走行して帰る。比良連峰を見上げる。それぞれが頂上部を雪化粧している。

夕食に朽木で買ったこんにゃくをあんじゅさんでいただいた伊勢の田楽味噌をつけて食べる。熊本の焼酎も飲んで、これはもう最高の贅沢。
by garyoan | 2006-04-06 04:19 | 私はやせる
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