パヴァーヌ

ほろ酔いを少し超えたぐらいで、ラヴェルを聞いた。

静かに 棺は 運ばれ
私の前に やがて 過ぎ
私も葬列につらなり 
つれられて行くのか どこかへ
ファゴット フルート
弦の ひびき
泣き女の声は 私には
むしろ やさしく やはり かなしく

やがて あらわれる 
やさしい 拒絶
ハープの音色

王女ではない きみはきみ
ただ 私に愛されただけの
市井のひと

楽は遠ざかり
気がつけば 私は残され
見送り ただ たたずみ
by garyoan | 2006-06-10 03:20 | 酔郷から
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