広告塔トム・クルーズ

 トム・クルーズがパナマウントとの契約を打ち切られたことについて、国内のニュースには相当な違和感を覚えていた。彼がカルト宗教、サイエントロジーの信者でその信仰がさまざまなトラブルを生んでいるとは小耳に挟んでいたからだ。
 サイエントロジーは日本ではまだまだなじみの薄い名前だが、アメリカでは有名なカルトである。
 おそらくは彼の信仰、あすとは宗教が契約打ち切りの背景にあるだろうと思っていた。ニュースでは婉曲に「目に余る奇行」と伝えられていたのはこうしたことではないかと思っていた。
 週刊朝日の9月8日号に私を納得させてくれる記事があった。「今や宗教家トム・クルーズ 本誌記者も”勧誘”された!」である。
 週刊朝日の記者中山治美氏はトムの取材の際、「必ず教団(サイエントロジー)のことを聞かれるので事前に講習を受けて欲しい」と『トム周囲』から要請されると言う。DVDを渡され予習した翌日、6時間の講習を教団から受けたという。最後はトムが教団で活動する姿も紹介された。
 遺憾なことだがトムと小泉総理の会見の写真も教団の宣教に利用されている。
 
 カルト宗教が広告塔を作り、宣伝し、利用するのは常套手段だが、トム・クルーズは酷すぎる。単なる広告塔ではなく、彼は教団宣教のフロントにいるからだ。

 「信じるか否かは別にして、入信しないとクルーズと一緒に仕事ができない」

 ハリウッドに詳しい関係者の言葉を記事は伝えている。
 ちなみにサイエントロジーの日本語サイトは以下に
http://japanese.theology.scientology.org/
by garyoan | 2006-09-02 12:05 | モルモン教
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