2005年 06月 12日 ( 1 )

ユタ州の意外な同性愛人口

Conservative Salt Lake City has surprisingly high gay population
c0024167_17405033.jpgモルモン教が保守的なキリスト教諸派と同様、いやそれ以上に同性愛者を嫌悪し差別していることは有名だ。

ところが、モルモン教の本山、ユタ州でも同性愛者のためのPride Week Festivalが開かれたそうだ。

寡聞であったが、ソルトレークシティ(ユタ州州都)には相当数の同性愛者がいるそうである。保守反動的な宗教環境、社会環境で実態がつかみづらいのだろう。それでも同記事は国勢調査のデータをもとにユタ州には同性愛者どうしが結婚し営む家庭が3,370あると紹介している。
また、記事は彼らが元モルモン教徒であることも述べている。モルモンとして育ったが、現在はモルモンではないのと言う。破門されるか自ら脱会するのか・・・。モルモン教の信仰がそのまま州の文化であるユタに住み続けることは、複雑な思いがあったのあだろうと記者も述べている。

ところで、このPride Weekの盛況について記者がモルモン教団にコメントを求めたところ、教団はこれを拒否したと言う。そしてモルモン教が過去、同性愛について出した声明の一部を読んで回答に替えたとのことである。その声明とは

 「我々は彼ら(同性愛者)の人生に大きな寂しさがあることを理解する。しかしまた、主の前にあって何が正しいこととして認められるかということもあるに違いないのだ」

モルモン教の教義での人権意識とはこの程度のものなのだ。
by garyoan | 2005-06-12 17:43 | モルモン教