2005年 08月 14日 ( 1 )

終戦記念日イヴ

中川経産相が靖国参拝 橋本元首相も
15日は閣議があるから、14日詣でたと言う。なんで?

 小池百合子環境相、尾辻秀久厚生労働相が終戦記念日の15日に参拝を明言

小池、尾辻ご両人は閣議をサボるのか?
まあ、いろいろしがらみがあって、記念日ズバリは避けたいのだろう。素直にそういえば良いのに。
昔、親父の中川一郎が総裁選に出たとき、他の候補者が明治神宮などに必勝祈願をしていたなかで、中川一郎は靖国神社に祈願に行っていた。大変タカ派な人物で、正直「怖いやつ」と思ったものだったが、それなりに堂々としていた。
父が愛した靖国に父を偲び参拝すると言う感覚なら理解できなくもないが、私には靖国神社と言う特殊なカルト神道を普通の神社と同様に参拝する政治家たちの感覚が理解できない。中には確信犯的に伝統神道と靖国を混同させて、正当化しようとしている連中も多いが。
別項で詳しく考えて、書いてみようと思うのだが、ヤスクニとは敗れたカミであり、敗残の宗教である。太平洋戦争に日本帝国は国家神道という宗教を使った。連合国にとってはそうではなかったが、日本にとって「大東亜戦争」はまぎれもなく宗教戦争だったと私は思う。日本の敗戦は即ち戦争を正当化した理念(国家神道)が敗れると言うことだった。日本帝国のカミは負けたのである。そんな敗れたカミをまだ礼拝し続けるということはまるで亡霊の所業である。

ましてや「宗教対立を国家間の対立にしてはいけない」と述べている政治家たちが公であれ私であれ、宗教戦争の支柱であった宗教施設で礼拝などするものではない。
by garyoan | 2005-08-14 17:23 | 酔郷から