2006年 07月 22日 ( 2 )

やまのうた

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じんわりと
目頭から
悲しみがにじむ

梅雨は中休み
空を見上げて
すこし
落ち着こう


そうだな
黒部五郎でも想像するか

君の若さも 約束も
忘れていたわけではないよ

笑ってしまいたいけど
それは しばらく 延期するしかない

幸せなんて自己責任だ
だれも実現してくれない
だから 部外者は 撤退だ

負け惜しみなんて茶飯事だ
そして 明日があって
祈りが生まれる
by garyoan | 2006-07-22 18:24 | 酔郷から

武奈ケ岳へ 続きの1

案の定、きつい登り差し掛かる。ゆっくりともがきながら高度を上げていく。西南稜との出会いで一気に展望も開ける。
西南稜が懐かしい。昔、なんどもここを歩いた。雪の中は特に感動した。山火事で焦げ果ててしまった姿に憤ったこともあった。私の経験内で関西で一番美しい尾根はと訪ねられたら、ためらいなく「武奈ケ岳西南稜」と答えるだろう。
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だが、残念ながら、ガスのせいで視界は短い。
元々、比良山系特に武奈と私は相性が悪いようで、爽快な晴れ間を経験したことは少ない。ふられ続けても、比良には足が向く。「良い女」のような魅力がある。頂上や稜線からの展望が悪くても、ブナの林、ガレバ、水の流れ・・・。たまらない楽しみがある。
 また、ありがたいこと武奈ケ岳は日本百名山に入ってない。軽薄な百名山ハンターがわんさか押し寄せないのも魅力のひとつだ。
武奈の山頂も見えて来る。この姿は変わらない。私は歳とってもたもた登って行く。
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山頂にはほぼ正午着。予想通り風が強い。天気は良好。頂上周辺は問題ないが、やはりガスが遠くの視界をさまたげる。
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琵琶湖への展望も不良。風が吹いて、「もう少しか」と思うと、またガスが来る。ここらへんも性悪女の風格か(笑)。
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地蔵さんも変わらない。ずっと、湖を見渡している。仏の慧眼なら、ガスも関係ないのかもしれない。
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         (まだ続く)
by garyoan | 2006-07-22 18:09 | 私はやせる