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モルモン教徒の「標準」

c0024167_830343.jpgルモン教には「標準」と言うものがある。いわば戒律のローカルルールであり、モルモン教徒が「もっとふさわしく生活するための細則」とも言うべきものである。以下に掲載するのは古いものであるが、関西地方のモルモン教会で印刷配布され実際に行われていたものである。
冒頭「礼儀正しく、主のいましめに忠実であり、社会人としても、立派で信頼される人であるべき」と謳い上げているが、実際の内容は小学校の学級規則程度のまったくお粗末なもの、あるいはナンセンスなものばかりである。
全く失笑ものなのだが、モルモン教の程度の低さの証拠としてあげておく。

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ワード部標準

Ⅰ目的
  この標準は、教会員達の望ましい行動規範を示すものです。私達、末日聖徒は常に、礼儀正しく、主のいましめに忠実であり、社会人としても、立派で信頼される人であるべきです。監督会を心から指示(注:支持の誤字だがそのまま掲載)し、気持の良い集会が持てる様、一人一人が、実行しましょう。

(略)

Ⅲ 建物・敷地の使用
(1)監督(会)の許可なしで、次のことは絶対にしないこと。
 ①監督室,書記室へ入る。
 ②ポスタ ーの掲示。
 ③チラシを配ること。
 ④券や商品を売ること、あるいは商業行為を行うこと
(2)教会堂を使用したい時は、一週間前に使用許可願を、監督に提出し、許可を得ること。
(3)台所を使用する時は、扶助協会々長の許可を得ること。台所の個人使用は禁止(尚子供のミルクを作る場合可)
(4)いかなる場所でも、使用後は必らず整理整頓すること。
(5)礼拝堂に於ける食事は謹しむべきです。乳児への授乳も特別な事情がない限り、別の場所で行うこと。
(6)子供は、礼拝堂でものを食べないように、あるいは、食べさせないように訓練しましょう。
(7)ワードの敷地内に、私有物(聖典、ノート、テキスト、カバン等)を置いて帰らぬこと。
(8)貴重品は必らず、自分から離さないで下さい。
(9)教会へ単なる遊びの目的では来ないこと。
(10)礼拝堂内でのお金の出し入れは禁止されています。
(11)週刊誌、新聞、低級な小説あるいはそれに類するものは絶対に持ち込まないこと。
(12)礼拝堂は社交場ではありませんから、私語、雑談を慎しみましょう
(13)集会中の部屋に無断で入らないようにしましょう。
(14)礼拝堂での火の使用は禁止されています。
(15)集金日以外に、不必要に教会に来ないこと。

Ⅳ 言葉づかい、ふるまい
(1)オイ、コラ、アホ、等々の下品な言葉を慎むこと。末日聖徒としての気品を下げるばかりでなく、開く人に不快な気持を与え、全体の雰囲気を下げることになる。
(2)聞き苦しいニックネームは教会内では避けること。
(3)卑しい言葉、愚かな話、みだらな冗談を云わないこと。
(4)大声で話したり、やかましい音をたてたり、馬鹿笑いやさわがしい音楽をかけないようにする。
(5)廊下での立ち食い、立ち歩き食いは絶対にしないこと。新しい会員、求道者そして多くの人々は、あなたをクリスチャンとして、又、末日聖徒として完全であると見ています。人々を裏切るような行動は、慎しむべきです。福音が何であるかを、行動をもって示すのは、あなたの責任です。
(6)正式な集会においては、なるべく標準語を使うよう心がけ、正しい日本語で話す習慣をつけましょう

Ⅴ 服装
(1)常に穏健な生活をするように心掛けると共に、集会にはきらびやかな服装をしたり、だらしない服装はしない
(2)心の純さと汚れなき手を持つと共に、外観に対して、無頓着であってはいけない。
(3)清潔な服装を心がけること。
(4)みだりに流行にとらわれてはならない
(5)兄弟に関して
 ①髪には常にクシが入っていること、又モミアゲを長くしないこと。
 ②長髪、ヒゲ、バーミューダーショーツ、サングラスは慎むむべきである。
 ③親権会、聖餐会等の厳粛な集会にはネクタイを着用のこと。
 ④教会にはスリッペ、ゲタばきでは来ないこと。
(6)姉妹に関して
 ①ノースリーブ、シースルー、ショートパンツ、ミニスカートは謹しむこと。
 ②過度な化粧は、やめるべきである。


Ⅵ 集 会
(1)時間厳守。各集金時刻の5分前には、席に着くよう、心掛けること。
(2)集会中は教会の外からも、内からでも、なるべく電話をかけないようにする。
(3)特別な理由がない限り 9:00PM迄に教会から帰宅すること。
(4)電話での応待は、常にていねいに、はっきりと行うこと。
(5)礼拝堂を退出する時は、消灯に留意すること。
(6)新しい人が来られたら、積極的に話しかけましょう。

Ⅶ 教での諸設備の使用
(1)オルガン、ピアノ等は、監督の許可なくして、使用しないこと。
(2)書架は常に整頓しておくこと。
(3)黒板等はいつでも使えるように、きれいにしておくこと。
(4)その他、管理人の指示によく従って下さい。
(5)電力、水、その他省エネルギーに徹すること。

Ⅷ 聖餐会に放ける注意事項
(1)霊的な気持で、着席すべきである。
(2)定刻10分前には、着席しているよう、心掛けること。
(3)前の方から、静かに、順番に着席すること。
(4)前奏が始まったら、私語を謹しむ
(5)聖壇(ひな壇)に坐る人は、少なくとも、10分前には着席すること。
(6)聖壇に坐る人は、足を組んだり、ほおづえをつく等、だらしない態度をとるべきではない
(7)両親は子供と共に坐ること。
(8)両親は礼拝堂内に於いて、子供達と共に、霊的な雰囲気を崩さをいよう心掛けること。
(9)パン、水は、必らず右手でとること。
(10)集会中には、特別な事情がない限り、むやみに、出入りしないこと。
(11)求道者に対しては、横に坐っている人が、聖餐の意味目的を説明してあげること。
by garyoan | 2005-11-01 08:32 | モルモン教

伝道が100倍楽しくなる・・・

c0024167_885218.jpgBBSにも書いたのだが、知人の元モルモンから「伝道が100倍楽しくなる方法」という、モルモン教の伝道マニュアルを頂戴した。マニュアルと言ってもローカルなもので、また古いものではある。しかし、ここに書かれた内容は現在も維持されている。
読まれた方は笑ってしまうだろうか。それとも、気持ち悪くなるだろうか。
モルモン教徒にとっては人との付き合い(ご近所とも友人とも)全てが、モルモン教徒にするための手段であることが分かる。
モルモン教徒との交際にはご注意を!

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伝道が100倍楽しくなる方法

愛ある関係を築く
 1)心を込めて握手する
 2)親しみを込めて笑顔で挨拶する
 3)大切な記念日を覚えて祝う
 4)美味しいクッキーを焼いてプレゼントする
 5)相手の気持ちや意見を尊重する
 6)感謝、関心、思いやりを示す。
 7)相手の良いところを見出して、心からほめる
 8)いつも愛の気持ちが持てるように心からお祈りする

関心事を互いに分かち合う
 1)友人が大切にしている記念日や人や関心事をよく心に留める
 2)相手の趣味(スポーツ・園芸etc)や関心のある事柄について話す
 3)相手の趣味についてのよい情報があれば伝える
 4)時々、手紙・電話・会うことなどを通して交流を保つ
 5)相手のために特別な料理を作り、その調理法を教える
 6)家族新聞を作って贈る
 7)モルモン書(リアホナ)をメッセージ入りで贈る

経験を分ち合う
 1)テニスなどのスポーツを一緒に楽しむ
 2)趣味や関心のある活動を共に楽しむ
 3)家庭の夕べに招待する
 4)人を招いて楽しいパーティーを開く
 5)教会の楽しい活動(ダンス、英会話、演劇etc)に共に参加して楽しむ
 6)教会の特別な活動(ハイキング、文化祭etc)に共に参加して楽しむ
 7)教会の真剣定員会、扶助協会、若い男性、若い女性の活動に招待し共に参加する

助け合う
 1)友人が困っている時、助ける(入院、家の修理、重い荷物を持つetc)
 2)友人が悩んでいる時、良い助け手となる(思いやりの心を持って接する)
 3)こまったことがあれば、素直に助けてもらい、後で心からの感謝の気持ちを示す

いつも良い宣教師でいる
 1)今福音を学んでいる人と友達になる
 2)宣教師のレッスンに出席する
 3)バプテスマ会に出席する
 4)家族(家庭の夕べなど)で伝道について話し合う
 5)宣教師のためにお祈りする
 6)宣教師・帰還宣教師を招いて伝導の話しを聞く
 7)宣教師と親しくなる
 8)宣教師を励ます
 9)聖典の宣教師について学ぶ
 10)いましめを守る
 11)自分が福音に関心のある人を見出せるようにお祈りをする
 12)自分の関心を持っている人が、福音を学ぶ機会にあずかれるようにお祈りをする

by garyoan | 2005-10-31 08:17 | モルモン教

「ミシシッピ=アメリカを生んだ大河」

c0024167_18502858.jpgミシシッピ=アメリカを生んだ大河」という本を入手した。アメリカ合衆国とカナダを縦断する大河ミシシッピからアメリカの歴史と文化を語ろうという大変興味深い本である。
流域の都市の歴史が語られる中、初期モルモン教の拠点ノーヴーもモルモン教の歴史とともに取り上げられている。モルモン教徒の入植の模様、教徒と住民との軋轢と闘争、教祖ジョセフ・スミスの死、そして、ユタへの脱出の模様。
c0024167_199394.jpg客観的に述べられていて、参考になる。特に、ブリガム・ヤングが何故厳寒の2月にミシシッピを渡らねばならなかったか、そしてそれに伴って起こった「奇蹟」については面白い。
そして、何よりも西部開拓の金字塔として語られるモルモンのユタへの入植であるが、実際はいささか違っていたことも、改めて述べられている。
しかし、モルモンとノーヴーという話題を抜きにしても、読んで損はない一冊だと思う。
by garyoan | 2005-10-30 19:09 | モルモン教

17歳、実名で報道

Teen charged in church fire
c0024167_1194560.jpg今年の2月に起こったモルモン教の教会への放火事件のニュースである。今回はモルモン教自体の話しではない。このニュース報道について驚いた。
犯人は17歳の少年であるが、記事は「Gabriel Pelayo」と氏名を堂々と報道している。これはわが国では絶対考えられないことだ。多額の賠償金を請求され、放火は刑事的にも35年という刑期もありえるわけであるが、人が死んだわけでもない。それでも、実名報道。アメリカでは当然のことなのだろう。
わが国ではどうか、放火殺人を行っても「少年」としてのみ報道される。被害者は「かわいそうな人」として徹底的に報道され、プライバシーを失ってしまう。わが国では加害者への人権は被害者より厚く保護される一面がある。
その保護を利用して、犯罪を繰り返す凶悪な人物がいることも事実である。

未成年の氏名などを報道することが犯罪の抑制になるなら、この際考えるべきではないかと、いまさらのように思った。
by garyoan | 2005-10-01 11:25 | モルモン教

モルモン教の奇妙な下着

c0024167_1664198.jpg元モルモン教徒なら、知っていることだが、モルモン教徒は忠実に信仰を続けていれば、神殿と言うところに参入することが出来る。日本では東京と福岡にある。
神殿で行われる儀式のほとんどが信徒の間だけでの秘密である。それを語ることは大変大きな罪である。
そして、この神殿に参入した人は特別な下着を着ることが許される。と言うよりも、それから生涯着用し続けなければならない。
それは以下のようなものだ。(海外サイトのイラストを借用)
c0024167_16163546.jpg

左は上下が繋がったタイプ、右がセパレートタイプである。胸のところにマークがあるが、これは定規とコンパスをあらわす刺繍である。へそにも刺繍がある。
これは肌に直接身につけなければならない。女性の場合ブラジャーなどもこの上からつけないといけない。膝上までたけがあるので、短いスカートははけない。スリーブレスも着れない。
男性であっても、夏に短パンにTシャツとは行かない。このガーメントなる下着を不必要に脱ぐことは出来ないし、人に見せることもしてはならないからだ。

もちろん、このガーメントは教団から購入しないといけない。売り上げは教団の物となる。

当然、モルモン信仰を失うとこのガーメントを脱ぐことになる。ところが、長年脱ぐと罰を受けるという恐怖を植えつけられているため、大変な決心が必要となる。

モルモン教のマインド・コントロールはこうした、衣類という生活から切り離せないものを利用している。大変、巧妙だ。
by garyoan | 2005-09-25 16:26 | モルモン教

モルモン教教祖の犯罪記録

モルモン教 教祖の逮捕記録が再発見される
c0024167_1152434.jpgAPのニュースによれば、Chenango County(カウンティー)在住の郷土史家 Dale Storms(ストームス)がジョセフ・スミスがモルモン教を作る前の魔術師時代の裁判関連の詳細な資料を発見した。
もっとも、史家を初め正しいモルモン史を知っている者にとってはジョセフ・スミスが教団創立以前から犯罪人であることは周知のことだった。しかし、今回の資料は大変貴重なもので、今まで断片的だったものを繋ぎ合わせるものだと言う。資料は1826年(ジョセフスミス21歳)と1830年(25歳)の裁判のものである。
資料は逮捕状、裁判記録の写本、罰金の記録を含んでいる。ストームスは、これらの事件はスミスのglass looking(ガラス玉を透視して行うオカルト術)、または宝探しにかかわわるもので、治安を乱す人物であるとコメントしている。
また興味深い資料の1つは南のベーンブリッジ司法のアルバート・ニーリーからカウンティーへの訴訟書類送達の見返りの請求書である。請求書に含まれているのは、「ジョゼフ・スミス、 glass looker」に関する事件を捜査するための料金のため料金2.68ドルである。

その資料はモルモン教団に引き渡されたが、教団のスポークスウーマンであるキム・ファラーは、資料が『適切な場所に返されたことを喜ぶ』と述べ、あわせて「それらはジョセフ・スミスの生涯を理解することにおいて重要な遺物であるが、歴史的な記録に新しいものは何も加えない。失われ忘られる以前に、既に教会から研究されて、考察されている」と、彼女は述べた。当然、この声明はでまかせてあり、モルモン教団はジョセフ・スミスの青年時の犯罪については無視を続けているのである。

ジョセフ・スミスは14歳の時に天父である神と御子イエス・キリストに会ったと言う。それから、1827年に金版を天使から預かっている。有罪判決の1年前である。そして1830年にモルモン書の初版を出版している。これは有罪判決の同年である。
モルモン書の出版とジョセフの詐欺時代とはみごとにオーバーラップして来る。いわばモルモン書は詐欺師が金儲け目的で作られた『商品』であると言うことだ。
資料を真面目に検討すれば、ジョセフ・スミスを神の予言者だと信じ、モルモン書を神の言葉と信じることはたいへんな茶番だという結論に行き着いてしまう。モルモン教義のもっとも大事な土台は既に瓦解しているのだ。しかし、その結論だけは認めたくはない。認めれば、組織の存在理由がなくなる。教団が頑なに無視を続けなければならないのはこうした事情があるからである。
by garyoan | 2005-09-22 11:05 | モルモン教

教祖生誕200年を笑う

c0024167_1941069.jpg日本人で日本国内に住む人には本当にどうでも良いことであるが、モルモン教の教祖、ジョセフ・スミスが生まれて今年で200年である。生誕200年と言うことで。モルモン教団は様々なイベントを実施している。これを機会にジョセフ・スミスの歴史的評価を改めさせようとしているのである。と言うよりもこれまで以上に歴史的事実を歪曲しようとしているようである。
もっとも、モルモン教は「世の終わりがまもなく来る」と教えている。公式名称である「末日聖徒イエス・キリスト教会」もそれを示している。ジョセフ・スミスは1831年の3月12日に「15年内に世の終わりが来る」と予言していたのである。もっともこうした教団にとって都合の悪い予言は、信者には教えらてはいない。しかし、 正常な思考が出来る人間なら、終末論を信じる宗教団体に教祖の生誕200年があること自体がインチキの証明だと判断するだろう。

それはさておき、ここではジョセフ・スミスの史的事実を列記する。
モルモン教がオウム真理教となんら変わりないということが分かるであろう。
以下の事項に触れられずに、ジョセフ・スミスを語ろうと言うのであればそれは眉唾物である。モルモン教への誘導を目的としたものとして、疑ってかかった方が良い。

1805/12/2
ヴァーモント州にて誕生
1816
ニューヨーク州マンチェスターへ移転
1826
詐欺と治安の騒乱のかどで有罪
1827
エマ・ヘイルと結婚
この年にモルモン書の原典の金版を入手したことになっている
1828
メソジスト派ヘの入信を試みる
1830/3
モルモン書の初版出版
/4
モルモン教会をニューヨーク州フェイアットに設立
1831/1
教会をオハイオ州カートランドに移転
1833
ブリガム・ヤングら多数のフリーメーソンが加入(のち、自らもメーソンに)
教徒たちミズーリー州ジャクソン郡から追放される
1834
ジャクソン郡の奪回のため軍隊(シオン軍)を結成、派兵
1836
モルモン教の銀行無認可で設立
1837
銀行破綻。無認可銀行操業の有罪判決を受ける
オリバー・カウドリに極秘で行っていた多妻結婚を非難される
1838
銀行法違反での逮捕をおそれ、ミズーリー州へ逃亡
「ダナイト団」なるテロ組織を結成
ミズーリー住民と「モルモン戦争」を引き起こす
ホーンズ・ミルで17人のモルモン教徒が虐殺される
ミズーリー州知事「モルモン教徒の撲滅と追放令」を発令
逮捕され反逆罪で有罪
1839
脱獄しイリノイ州へ遁走、ノーヴーに定着
1841
秘密裡に多妻婚を実行
1842
多妻婚に反発したグループが分派を結成
所謂「最初の示現」初めて印刷物に登場
1842/3
フリーメーソンの手法を導入。ジョセフ「マスター・メーソン」となる
神殿で「エンダウメント」始まる
ミズーリー州知事ボッグズ暗殺未遂容疑で逮捕されるが、釈放される
1843/7/12
多妻婚の啓示が初めて記録される
キンダー・フックプレート」を翻訳
1844
テログループ「カウンシル・オブ・フィフティ」を結成
大統領選へ出馬
多妻婚をスクープした「ノーヴー・エクスポジター」紙を襲撃し同社を破壊しつくす
暴動の罪に問われ、カセージ刑務所に入獄、同獄で民兵と銃撃戦の末に死亡


私のサイトや仲間のサイトに詳しい情報のあるものはリンクをかけておいたので、参照されたい。 モルモン教はカルト宗教の歴史を研究する上で貴重な素材である。教団は必死で隠蔽し時に抹殺するが、意外と史料も豊富なのである。ただし、モルモン教はあくまでも研究の対象とすべき代物である。宗教として入信するようなことは考えてはいけない。
by garyoan | 2005-09-19 19:50 | モルモン教

モルモン教の支援は少ない

退路断ち雪辱期す馳氏 奥田氏と大激戦の石川1区
c0024167_882636.jpg
前に話題に取り上げたモルモン教の高校生スピーチコンテスト昨年の北陸ブロックの予選にはゲストで馳浩氏が金沢のモルモン教会に来ていた。ゲストとして要請され、これを受けたようだ。

“宿敵”の民主党前職、奥田建氏(46)に約2800票の小差で敗れ比例で復活当選した前回の雪辱を期し、レスラー引退を宣言。さらに比例との重複を辞退して退路を断ち、背水の陣で選挙戦に臨んでいる。

小選挙区で勝ちたい気持ちが、モルモン教のようなさほど集票も期待できない弱小宗教団体の集まりに参加しなければならない所まで来たのだろう。
もっとも馳氏は短い話しをしただけで、直ぐに退席したという。教団は馳氏を幹部やゲストの座る礼拝堂の上席に座らせようとしたが、彼は一般席に座ったままだったと言う。こら辺りに票は欲しいが、ヘンな宗教には余り関わりたくないと言う心理が見て取れる。

ところで、今回の馳氏の決意、明らかにおかしい。比例区との重複を辞退していると言うことは落選すれば無職である。「レスラー引退宣言」していると言っても、プロレスに戻るしかないのではないか?「当選すれば、レスラー業はしない」そういう決意をいまさらアピールなら、「もっと前から決意しておけ」ということだ。
by garyoan | 2005-09-06 08:33 | モルモン教

全国高校生英語スピーチコンテスト

c0024167_8321618.jpg会員増加に苦慮するモルモン教団(末日生徒イエス・キリスト教会)が毎年実施しているのが全国高校生スピーチコンテストである。既に今年で7回を迎えた。大変な力の入れようであり、昨年は地域の予選に地元出身の国会議員を招待するなどして権威付けも謀っていた。(中には参加して短い演説して返った保守系の国会議員もいたようである)
このコンテストの目的は明らかである。モルモン教の布教である。
優勝者はご褒美としてハワイのブリガム・ヤング大学サマースクールに参加できる。渡航費用宿泊費は教団持ちだ。これが売りなのだが、教団はモルモン教の社会イメージのアップだけでなく、参加者全員の情報を収集して布教に活用しようとしている。
当然予選や本選の参加者には勧誘が行われる。

改めて言うまでもないがこのイベントは要注意である。
絶対に参加してはならないし、問い合わせを行うだけでも危険である。


全国高校生スピーチコンテストのサイトには地元の受付先(事務局)があるが、これらは全てモルモン教の信者の自宅である。
まじめに英会話を教え学んでいる方々は、是非、抗議をおこなってもらいたいと思う。
by garyoan | 2005-09-03 09:06 | モルモン教

ソルトレークの市長

c0024167_22431741.jpgワシントンポストの記事から。
Anti-War Protesters Cheer Salt Lake Mayor

 モルモン教団はキリスト教右派とともに強固な共和党支持である。(とは言ってもモルモン教はキリスト教ではない)モルモン教の本山のあるユタ州は共和党の金城湯池である。
ところがユタの州都ソルトレークシティの市長であるロス・アンダーソン (Ross Anderson)は大変リベラルな民主党員である。
8月22日(月曜日)に大統領ブッシュが同市を訪問した際、ロス市長は2,000人の反イラク戦争抗議行動を実施したと言う。また、アンダーソン市長は京都議定書の批准をブッシュに勧めてもいる。アンダーソン市長は53歳の若さである。

この記事はユタの意外な数字を挙げている。現在住人の60パーセントが民主党党員であるという。しかし、大統領選ではやはりブッシュは71パーセントの高い得票率でユタを制しているのである。

ユタ州も変ったと言えなくもないが、それは非モルモン教徒の流入が増えているからだろう。では、モルモン教団は変ったのだろうか。アンダーソン市長は2度の離婚経験者で、既にモルモン信仰を失っているのである。
教団は変らないのである。

by garyoan | 2005-08-29 00:02 | モルモン教