カテゴリ:酔郷から( 176 )

雨中般若寺

仕事で奈良に行ったのだが、般若寺に寄ることが出来た。
一眼レフを持って行っていたので、雨の中練習撮影。
c0024167_23513473.jpg

雨に打たれ
君は土に帰ろうとする
傍らの水仙が 君の伴侶なら
まさに ナルシズム
雨は君を溶解し
水仙を洗う
君はただただ崩れてゆく
何世代もの水仙が君を看取る
私は ただ 通過するだけ
傘を閉じても ただ 濡れるだけだ
by garyoan | 2006-03-17 00:18 | 酔郷から

コネタ 看板

こんな看板があった。
c0024167_21134628.jpg看板の前にはフンはなかった。
しゃれが通じたのか?
たまたまだろうか・・・
by garyoan | 2006-03-12 21:13 | 酔郷から

大阪駅11番ホーム

Yと言う友人がいた。ほとんど酒が原因で若くで死んでしまったのだが、とっても世話になった友人だった。酒だけでなく、仕事も出来た。女性にももてた。
いろんなところを飲み歩いたものだが、Yの家族は私とYとはもっとたくさん飲み歩いていたことになっている。要するにアリバイに使われたのだ。まあ、ほとんどばれていたそうだが。
いろんな店やシチュエーションで飲んだが、一番印象に残っているのが、JR大阪駅の11番(確か)ホームだ。
ブルートレインの発車するホームなのだが、そこでブルートレインと旅立つ人たちを眺めながら、缶ビールやカップ酒、弁当サンドイッチ、乾き物を売店で調達しながら飲むわけだ。
ちょっと惨めだが。安くはつくし、終電に遅れることはない。なにより、旅情を感じれた。「今度の休み、信州にでも行くわ」「じゃ。俺は白浜に」とか実現不能の思い付きで盛り上がる。
ところが、ご機嫌な精神状態の時ばかりではないもので、メランコリーな時はこの11番ホームは危険だ。ある時、酔っ払って「今からこれに乗るわ。仕事も今日で辞め」などと言ってしまったことがある。冗談抜きだった。Yの方も「ほんま、乗ってしまえたら良いですねえ」としみじみ話したことがあった。急性の失踪願望?

結局、理性が勝って今も私はここにいるわけだが、Yの方は別の方法で逝ってしまった。

このワインは トスカーナの碧い空

 ―見たこともないくせに
彼女が笑う

辻邦生のフレーズだ 小説の

なあ このボトルが空になったら
どこかへ 行ってしまわないか

JR大阪駅の11番線
僕とYとはブルートレインをながめながら
あてどなくビールを飲んでいたんだ

あれ乗ったら人生全部リセットだって
笑い話をしながら

そんなYは逝ってしまった
勝手な人生にお似合いだね

 ―生きてることって まんま旅よ
わかったような慰め 嫌な女だ

そうだ ワインがあいたら 結局
行き着く先は 君の部屋だからね
by garyoan | 2006-03-01 01:17 | 酔郷から

オーケストラに例えた

<フィギュア>0.71点差で3人 優勝争いに荒川
やっと安心して観戦できる競技がはじまったなあ。って、もう終わりだぞ、トリノ。
昔、クラッシックの管弦楽を教えてくれた友人とオーケストラに例えた人物評をしたことがある。
まじめで誠実で物事を好きなくきっちりやる人はベルリンフィル。
奔放で自在で仕上がりが楽しみな人はウイーンフィル。
チームワークよりも自己主張が強くてひとりでどんどんやっていくのはパリ管弦楽団。
なんか卑屈で上目使いでいざという時はお金で解決しそうな人はNHK交響楽団。(失礼)
たいした能力もないが特定の上司につくととんでもない実績を残すのが、大阪フィル(朝比奈隆指揮限定)

そんなことをしていたのだが、日本人女子フィギアの選手を同じように当てはめてみた。
堅牢で隙がなく、わずかのミスをフォローしてしまい、全てに計算が行き届いている荒川選手の演技はまさにドイツのオーケストラ。ベルリンフィルの鳴らすベートーベンみたいだ。
流れるような感じで、技術よりもノリで押していく村主選手はウイーンフィル。モーツアルトの歌劇のようだ。
ところが、安藤選手にはピンと来るものがない。なぜだろう。
強いて例えるなら4回転ジャンプという飛び道具があるわけで、その日の出来が全く予測できないバーンスタイン指揮のニューヨークフィルと言うところか。

金曜の早朝はまた無責任な観戦をさせて貰うことにしよう。
by garyoan | 2006-02-22 17:38 | 酔郷から

熟年離婚は難しい

昨日、「おはよう朝日」で熟年離婚の難しさについて特集されていた。
もう来年になったのか、厚生年金を離婚した配偶者が最大50%を受け取ることが出来るようになるという。その時に熟年層の離婚ラッシュが起きるという予測がある。実際、私の知っている方も離婚問題で弁護士に相談に行った時、「その時まで待ちなさい」と助言されたと言う。
しかし、番組によると、年金の50%はあくまでも最大で、話し合いで決まるとのこと。おまけに受け取りが65歳からだから、それだけでは実生活が成り立たない。
一般的な家庭であるなら、分かれた奥さんは仕事をしないといけないし、ご主人は家事をしなければならなくなる。愛憎問題(これが一番大事なのだが)を別にすればこんな無駄はない。
それなら家庭は家庭でそのままにして、夫婦がお互い好き勝手やった方がまし、とさえ思う。実際、テレビなどでそれを勧める専門家もいたりする。

あるところで紹介された話しであるが、離婚を考えていた40代の奥さんがいた。仕事は販売のパートタイマーで家事も一手に引き受けているので、そんなに長時間も働けなく収入もさほどではない。夫の長期にわたる浪費に愛想をつかして、とうとう離婚を決心した。しかし、実家には兄夫婦がいて老母の面倒を見ている。帰ることは出来ない。アパートを見つけても家賃を考えると今の収入では生活が成り立たない。いや、ひとりきりならなんとかなるかも知れないが、子供がついて来そうで、そうなるとそれないの住まいも借りないといけない。
そこで、離婚の原因は夫の浪費だから、夫に家を出て貰おうと考えた。夕食の席で切り出すと、夫は売り言葉に買い言葉で「ああ。良いよ」と言った。
「夫が出て行けば、家を売却して残ったローンを完済して、残ったお金で分譲マンションを複数買おう。ひと部屋には私たちが住んで、もうひと部屋は賃貸で回そう。あとはパートの収入と年金でやって行ける」
そう考えたそうだ。
「本当かいな」といいたくなるような第2の人生のスタートである。
家がすんなり自分のものになるのか、残債がいくらなのか、良いマンション物件が買えるのか、ちゃんと入居者がつくのか。正にオン・ザ・エッジである。
万事上手く行っても夫はほとんど丸裸であるが、本人がそう決意しているならそれで良いのだろう。
しかし、そこまで譲ってくれる夫なら、夫婦としてもう一度考え直す方が現実的だと思うのは門外漢の私だけだろうか。
by garyoan | 2006-02-21 06:07 | 酔郷から

母校のこと

私が育ったのは大阪の北区だ。結婚して家を出て、その住んでいた家も売られて今はなく、そこからはなんと温泉が湧いている。
通学していた小中高の学校も北区内にあった。
小学校が済美(せいび)小学校、中学校が扇町中学、高校が扇町高校だった。中学と高校は単に名称が同じなだけで関連はない。また、扇町商業という別の高校もあった。すでにこれだけでもややこしいのだが、済美小学校が16年に他校と統合され新たに扇町小学校が出来た。
その一方でで扇町中学が統合され名称がなくなった。

今後は出身学校を説明するのが大変だ。

そして、高校は存続しているものの18年は普通科の募集を終了すると言う。そして2年後には西九条に移転すると言う。(現在は中之島ある)


いずれも場所が場所だけあって、統廃合移転もやむないとは思うが、この種の母校の変革はなんともさびしいものだ。

小学校も中学校も建物は残されているようなので、カメラを持って訪れてみようと思う。
by garyoan | 2006-02-20 08:28 | 酔郷から

山を想えば・・・

ふと、思い出した名言。大町山岳博物館には掲げられてもいる百瀬慎太郎のこの言葉。

「山を想えば人恋し 人を想えば山恋し」

百瀬慎太郎は大町で登山者のために旅館を経営し、日本初の山岳ガイドの組合を設立し大沢小屋、針ノ木小屋を建設した偉人である。しかし、彼はこのフレーズだけでもで永遠に名前を残すのだろう。
10年以上も前、唐松岳から五竜、鹿島槍、爺ヶ岳を縦走したことがある。大変充実した山行だった。夜行バスを待つ間、信濃大町の大町山岳博物館を訪問した。
この博物館では、展示物もさることながら、博物館から見晴るかす北ア連峰はひときわ美しく感じられた。

下山して直ぐなのに、既に百瀬慎太郎の作った針ノ木小屋、そして針ノ木岳に登ろうと考えていた。それから、10年が経ってしまった。

その間、山麓へのアクセスも便利になり、装備も進歩した。携帯電話普及して通話圏内もひろがり、無線代わりとなった。インターネットを通した情報の豊かさも、もちろん過去にはなかった。何よりも、ハイキング、山歩きを趣味にするたくさんの人との交流の機会が増えたことは驚きだ。
WEB上のBBSやメーリングリストで計画会・反省会を行い、写真の画像データをメールで送る。そんなことが日常茶飯になってしまった。
そんなネット環境が私をインスパイアしてくれる。ネットも人と人との交流ために存在するのだと思う。モニターの前にいても私は山と人を想う。


山で君を想うことは ないな

君を想う場所なんて
どこでもいいだろう
いつも君は勝手にやって来るじゃないか

 あの 窓越しの街路樹
 昨日は 交差点の向こう側
 コンビニで雑誌を立ち読みしてなかったか

だから ときどき 山にいる
君がいない場所だから
空っぽになった頭に展望が流れ込んでくる
煮たラーメンとインスタントコーヒー
沢の音を左右に聞きながら
やがて 帰って来る 日常

そこで待っていてくれないか

by garyoan | 2006-02-19 08:10 | 酔郷から

メリーウイドウワルツ

  メリーウイドウ

わたしとあなたを繋いでいる アリア
はるか昔に 聞いた レハール
今も あなたは歌い
わたしは ただ 聞くだけ 

震災があって
阪神がもう一度優勝し
49.195kmを走ったり
ふと この曲の 着メロなども出来

でも わたしとあなたは もちろん 
永遠ではない 
それはそれで良い しかし
この歌は永遠だろう
そうであってもらいたい
by garyoan | 2006-02-05 00:10 | 酔郷から

三種の陶

時々、というかたまに、購入させていただく「うつわや いま西」の今西公彦さんから葉書が届いた。
「三種の陶」という企画展の案内である。
川西のこころのアトリエ「ふう」というところで、2/11 2/21 3/1に今西さんは出展。他にも葛原佳明さん美穂子さんが2/11 2/21 2/28 3/4、南部洋子さんが 2/1 2/11 3/4の出展となっている。
お時間のある方はぜひ一度行ってみて欲しいと思う。

場所:こころのアトリエ「ふう」
兵庫県川西市小戸1-5-5 TEL&FAX 072-755-5950
最寄り駅 阪急川西能勢口駅東すぐ。P有り。

おそらく我が家で一番風格のある皿。なかなかあう料理が作れない(笑)。
c0024167_1012262.jpg


愛用の湯飲み、実際の用途は焼酎のロック用か日本酒の冷をこれで。
c0024167_1022876.jpg

by garyoan | 2006-02-03 10:02 | 酔郷から

さていくらでしょう

ビンに貯め来た小銭が満タンになった。
明日、銀行に持って行って預金しようと思っている。
c0024167_20153778.jpg
c0024167_20155167.jpg
長年の不景気を反映してか100円玉以上はほとんどない。
さて、いくらになるか。

ちなみに重さは4.4kg。
by garyoan | 2006-01-31 20:17 | 酔郷から