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アホ百人

<衆院選>社民元職の辻元清美氏、比例代表で復活当選
選挙、終わり。なんとも無残な結果となった野党サイドであった。
近畿では辻元さんが復活したが、選挙区では届かなかった。これは私にしてはちょっと意外。
で、昨日辻元さんの著作「へこたれへん」を読んでいたのだが、そこに面白い言葉があった。

c0024167_8463312.jpg一握りの専門家や識者は世界を論じることはできるが、世界を変えるのはアホ百人や

この「アホ」と言うのは大阪独特の言い方で「ざっくばらんな庶民」と言う意味が近いと思うが、今回の選挙でこれを痛感した。

自民党を地すべりさせたものアホであれば、秘書給与問題で犯罪人になった辻元さんを国政に送り込んだのもアホである。

分析も結構だが、とりあえず私らアホが自分でやったことである。これから先も専門家に一任せずに識者にしたり顔で意見だけをさせていないで、アホがわけわからんなりに関わっていくことが大切だ。

社民党はこの際、民主党や共産党と一緒になれ、と言う意見も多い。それも一方である。しかし、社会党が解党したときに既に合同はなされている。既に労組のバックアップもなく、現在の社民党を支えているのは、住民運動の活動家やそのシンパだ。それが、他の政党と合流せよと言うことには違和感を覚える。社民党は絶滅危惧種だと辻元さんは自虐的に言っていた。それはその通りだし、それだからこそ社民党なのではないかと思う。
by garyoan | 2005-09-12 08:44 | 酔郷から

バーべキュー?良いのか?

<キノコ中毒>大阪城公園で自生キノコ食べる 3人病院搬送
野生のキノコのほとんどが毒キノコと言うのは、野外活動をするものにとっては当たり前のことだと思うが・・・。
だいたいこの連中、

広場でバーベキューをしていたダンスグループ

って、なんなんだ。大阪城公園の広場はバーべキューなどの火の気は厳禁なはずだ。
毒キノコとはいえ公園に生えているものを勝手に採るのもダメだろう。
ルールを破っておいて、119番とは恐れ入る。

これこそ「自己責任」で何とかしろよと言いたい。
あくまでも毒キコノを食べた被害者なんだから氏名を公表しても問題ないのではないだろうか?

まあ、警察はこの規則破りについてもしっかり追求してもらいたいものだ。
by garyoan | 2005-09-11 18:20 | 酔郷から

二上山散策(2)

山登りとしてはいささか物足りないと感じたが、思い立って突然のことだったので良しとして、馬の背を経て雌岳に戻る。
面白い看板を発見。

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聖徳太子の消防士だ。聖徳消防士!
このあたり、万葉集ゆかりの植物が植えられ、歌碑などが立てられていて趣も深い。

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しばらく辺りを散策して、下山をはじめるが、鹿谷寺への道は取らずにダイヤモンドトレールを取る。急な坂道を無理にコンクリート舗装してあるようで、いやな道だ。あまり良いことのようには思えない。巨大な倒木をくぐって、岩屋へ出る。

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ここも鹿谷寺と同様、切り出された石の跡を利用して作られた寺院である。
ついでに石切り場にも立ち寄る。

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石切り場はここに限らず各所にあったようである。結構大規模なものである。作業に関わっていた連中はどこに住まいしていたのだろうか。そんなことが気になる。

古代池の脇を通って駐車場に戻る。まだ、昼前だ。
車で竹内街道歴史資料館を訪問。展示物もさることながら、竹内街道を紹介した映像がとても面白かった。
近くの道の駅で野菜とぶどうとワインを購入。車の中で弁当を食べる。

山歩きにはお決まりの温泉だが、今日は太子温泉へ。

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入浴料は900円。泉質は単純泉とのことだが、なかなか良い感じであった。
温泉が効いたのか、家に帰ると、久しぶりに熟睡した。
もっともこれはワインのせいもあったが・・・。
by garyoan | 2005-09-10 18:20 | 私はやせる

二上山散策(1)

台風が去って、天気も回復したのを機会にとうとつに二上山に行ってきた。10年ほど前に、二上山口から、登山口→大津皇子墓→雄岳→馬の背→雌岳→鹿谷寺跡→(下山)→鳥谷口古墳→当麻寺→当麻寺駅のルートを辿った。
今回は車で竹内峠にある万葉の森に行きそこから登ることにした。
8時前に到着、歩き始める。
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地蔵の辺りで、鹿谷寺跡へのルートをとる。
結構急な登り、竹内街道の自動車の騒音が徐々に遠ざかり、程なくって鹿谷寺跡に。
この辺りは古代凝灰岩の産地であったとのこと。高松塚の石棺もここの産出岩石が原材料とことだ。その削りだされた後に石仏などを掘り込んで寺院としたのがこの鹿谷寺。

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竹内街道はなにわの港から都を繋ぐ幹線路である。街道から見上げるこの寺院はなかなかの威容であったのだろう。
岩場を登りきると、いきなり舗装路に出る。そのまま雌岳の頂上に至る。

頂上付近の看板に面白いことが書いてあった。伊勢の斎宮、倶留尊山、三輪山、箸墓二上山、大鳥神社が太陽にの通り道の下にあり、東西の直線で繋がっているというのだ。あの有名な二上山の歌

 うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟背(いろせ)と我(あ)が見む
 
を作った大伯皇女は大津皇子の姉であり、伊勢斎宮であった。ここら辺にもいろいろ古代のエピソードが感じられるが、それはまた後で・・・
頂上にはそうしたこともあってか巨大な日時計のモニュメントがある。

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しばらく景色を楽しんだ後、馬の背へ下り、雄岳を目指す。
途中、横にそれる道があったので、つい入ってしまう。少々ヤブっていたが、半ば強引に歩く。どうやら県府境のルートのようで、頂上に向わない。結局、雄岳頂上を巻いて、二上山駅方面からのルートと交わった。そこから南に登り返すと、直ぐに大津皇子の墓の前に出た。

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ひとりの男性が帽子を取ってうやうやしく礼拝している。
ここに円墳があるとされているのだが、実はそれが本当に墓かどうか以前より議論があった。山上に墳墓を作るという例は無いと言うし、山上の円墳とされるものは墳墓としての作法にも合致しないと言う。二上山の麓で鳥谷口古墳が発見された時、「こちらこそ本当の大津皇子の墓である」と言う意見が出た。私もこれが正しいと思う。大津皇子は山上にではなく山麓に眠っていると思う。大和から見て大津皇子は二上山を背にして眠っていると見たほうが大伯皇女の歌にもぴんと来るものがある。
そもそも、大津は刑死して直ちに二上山に葬られてたのではなく、移葬されたとある。大津は草壁皇子との後継争いで謀反の嫌疑で刑死したわけであるが、草壁もその3年後に病死する。世間には大津のたたりを噂するものもいたという。おそらくはその頃に大津は名誉回復されこちらに移葬されたのだろう。二上山は大変な交通の要衝であり、そこに祀られると言うことは死者にすれば光栄なことだったのではないか、と私は想像する。

それはさて置き、もしもこの山上近くに大津が眠っていないのなら、先の男性の祈りはなんになるのだろう。そんな意地悪なことを考えた。鳥居の向こうに大津はいないはずである。しかし、熱心な祈りは参拝者の立場では成立する。対象が自分の前にいると想定できればそれで良いのである。祈りを初め宗教的儀礼は畢竟生きている人間のためのものでしかない。
靖国神社もそうだ。そこでは戦死者を使った宗教家による宗教的イデオロギーの表現しかない。しかし、そこに小泉総理はヤスクニの教義(イデオロギー)を認めず、「戦没者を悼み、不戦の決意のために参拝する」と言う。本心であるなら、ずいぶん奇妙な信仰心だが、それほど死んでしまった人間は軽いのである。

そんな事をとうとつに思いながら、雄岳の山頂へ。

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雌岳よりも高いのだが、山頂は視界がない。葛木二上神社がある。本来は入山料として200円必要なのだが、徴収する人がいなかった。
by garyoan | 2005-09-09 15:20 | 私はやせる

一升瓶のワイン

別項で書くが今日、二上山を散策して来た。帰りに竹内街道沿いの道の駅で「河内ワイン」を発見、購入した。
河内ワインは現在は株式会社河内ワインだが、以前は金徳屋(こんとくや)と言った。
私の友人で漢方薬剤師が金徳屋ワインのファンで、パソコン通信のBBSでその美味しさを教えてくれて、それ以来私も機会があれば購入している。
本当はフルボトルのものが美味しいのだが、今回は予算の都合もあって、一升瓶の赤ワインを購入。
c0024167_16154716.jpgこれも、大阪のワインらしくて良い。
河内ワインの特徴は本来はワインつくりに適さない、そのまま食べるぶどうをワインにしたと言うことだ。これは世界でも河内ワインだけだと聞く。だから、普通の特に外国のワインを飲んだのとは明らかに違うテイストがある。好き嫌いは個人の好みだが、私はこのライトな味わいも断然指示する。
何よりも大阪独特の酒と言うのがうれしい。
ちなみに近隣は梅酒でも有名。また、日本酒では名酒「天野酒」もある。
歴史のあるとところに美味い酒ありである。
by garyoan | 2005-09-08 16:28 | 酔郷から

期日前投票、ウオーキング

<衆院選>期日前投票の出足好調 03年衆院選の1.62倍
c0024167_2211524.jpg日曜日に仕事が入りそうなので、期日前投票に行ってきた。台風を予想していたので、昨日まで仕事を詰めて置いたので、都合もついたので、やや風が気になったがいくことにした。ウエストポーチに投票券と財布、お茶入りペットボトルを入れて、市役所まで45分ほどを歩くことに。
途中、さつまラーメンを食べて、市役所に昼過ぎに到着。
投票所は記事通り結構な賑わい(?)だ。
期日前投票の理由は「仕事」と言うことでOK。結構、簡単だ。
選挙区、比例区、最高裁判事審査と済ませて帰路につく。
帰り道に社民党の選挙カーが通り過ぎた。土井たか子氏が自らマイクを握って護憲を訴えていた。土井氏は実質これが引退の選挙となるのだろう。最後の最後まで戦う。護憲を訴える。彼女らしいと思った。

しっかり、1時間50分ほどの外出、それなりに歩いたのだが、体重は変らず・・・。

ところで、小泉総理も不在者投票を行ったそうだ
選挙区は自分に投票しただろうが、比例区はどうしたのだろうか?
党が呼びかけている通り「公明党」に投票したのだろうか・・・。気になるところである。
by garyoan | 2005-09-07 22:14 | 私はやせる

モルモン教の支援は少ない

退路断ち雪辱期す馳氏 奥田氏と大激戦の石川1区
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前に話題に取り上げたモルモン教の高校生スピーチコンテスト昨年の北陸ブロックの予選にはゲストで馳浩氏が金沢のモルモン教会に来ていた。ゲストとして要請され、これを受けたようだ。

“宿敵”の民主党前職、奥田建氏(46)に約2800票の小差で敗れ比例で復活当選した前回の雪辱を期し、レスラー引退を宣言。さらに比例との重複を辞退して退路を断ち、背水の陣で選挙戦に臨んでいる。

小選挙区で勝ちたい気持ちが、モルモン教のようなさほど集票も期待できない弱小宗教団体の集まりに参加しなければならない所まで来たのだろう。
もっとも馳氏は短い話しをしただけで、直ぐに退席したという。教団は馳氏を幹部やゲストの座る礼拝堂の上席に座らせようとしたが、彼は一般席に座ったままだったと言う。こら辺りに票は欲しいが、ヘンな宗教には余り関わりたくないと言う心理が見て取れる。

ところで、今回の馳氏の決意、明らかにおかしい。比例区との重複を辞退していると言うことは落選すれば無職である。「レスラー引退宣言」していると言っても、プロレスに戻るしかないのではないか?「当選すれば、レスラー業はしない」そういう決意をいまさらアピールなら、「もっと前から決意しておけ」ということだ。
by garyoan | 2005-09-06 08:33 | モルモン教

プールが火事(1)

最近、わが家の周りはいろいろある。
今日は極めつけ。行きつけの市民プールで火事が起きたようだ。

台風が近いこともあり、今日は空いているだろうと予想、一仕事区切りをつけて、水中歩行をしに、市民プールへ。
ところが、近づくと様子が変だ。駐車場入口前に消防車が2台止まっている。元から消防署近くにあるので、気にも留めなかったが、入口正面に警察官が立っていて、両手で×を作っている。聞くと「今日ははいれませんねん」と言う。
駐車場にも一台の消防車が停まっている。ただならぬ雰囲気を感じながら、しかたなしに角を曲がって自宅に戻ることにした。角を曲がると、プールの正面にでるのがだ、そこは交通規制が行われていて、もっとものものしい状況。しかし、炎も煙も見えない。消防隊員がホースを巻いて撤収している様子も伺える。

自宅に帰って来て、プールに電話をするが、しばらく話し中。
ようやくつながり、職員に話すと「漏電で緊急閉館した」とのこと。
「火事だったの?」と聞くと、口ごもりながらも「まあ、そうです」と言う。明日火曜日は定休日だが、水曜日の営業は未定との事。

来ていた人は無事だったのだろうか?
by garyoan | 2005-09-05 17:42 | 酔郷から

三輪山をしかも隠すか

三輪山といえば余りにも有名な額田王の歌。

長歌から読んで見たい。

味酒(うまさけ)三輪の山 あをによし奈良の山 山のまにい隠(かく)るまで 道の隈(くま) い積もるまでに つばらにも見つつ行かむを しばしばも 見放(みさ)けむ山を 心なく雲の隠(かく)さふべしや
 (三輪山よ、奈良の山の端に隠れてしまうまで、道の曲がり角がいくつも重なりまでとっくりと眺めて行こうものを、何度でも振り返り見はらしたい山なのに、それを雲が隠したりして言いものだろか。)

反歌が

三輪山を しかも隠すか 雲だにも 情こころあらなも 隠さふべしや
(三輪山をこんなにも隠してしまうことよ、雲だけでも、思いやりの心があって欲しいものよ 隠してよいものではない)

この歌は天智天皇が明日香からいきなり近江に遷都を敢行した時の歌と言われている。天皇以下、額田王を含む皇族、百官が厳粛に道を進んだのである。当然、その地に残る神には丁重な礼拝が行われたであろう。
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ところが、歌碑は三輪山山麓に立つが、長歌を読めば明らかなように、歌はもっと北に離れた奈良山(平城山)で詠まれたものだ。明日香を離れ三輪山の麓を山の辺の道を行き、奈良を抜けようとした時の歌である。
奈良山は奈良を離れるポイントである。古来、ここで人は道祖神に旅の無事を祈念することになっていた。三輪山は神聖な山であり、大倭を象徴する神なのである。天皇家はそれを祀らなければならない。遷都を行えば、以前のような祀りできなくなるだろう。三輪山が遷都の一行から見えなくなるということはまさに神との別れと言う重大事なのである。
一行が奈良山にいた時、最後に見晴らす三輪山に雲がかかった。これは何らかの神意とおもわれた。もし、不興を買っているのであるなら、それを取り除かねばならない。改めて慇懃に惜別の思いを告げなければならない。そこで宮廷歌人の第一人者の額田王が呼び出されて歌を詠むことになったわけだ。額田王の歌は単にセンチメンタルな旅情を詠ったものではない。神のこころを沈める一種呪術的な歌なのである。

額田王は当時は天智天皇の妻であったので、天智に代わって歌を詠んだのであろう。彼女については弟である天武天皇との三角関係などスキャンダラスに伝えられるが、実際はどうであろう。彼女は皇族であり、優れた歌人であった。それは古代においてはシャーマン的な立場であり、大王の妻として側に仕える必要があったのではないだろうか。額田王はそうした事情で兄弟の大王に嫁いだのではないのだろうか。

しかし、額田王の歌は単なる儀礼歌を超える芸術性を持つ。三輪山への惜別の情は現代の私たちの故郷、友人、家族らとのへの想いと共鳴する。万葉時代の状況を知らなくても深い感動があるのである。
by garyoan | 2005-09-05 00:07 | 奇譚異譚歴史譚

チーズとビール(笑)

「干からびたチーズ」発言により売上増となったフランス産チーズ | Excite エキサイト
参院で郵政法案否決前夜のこの小泉・森会談は芝居だったわけだろう。
小泉・森は策を弄しすぎだ。どうして、もっとみんな騒がないのか、それが政治不信に繋がらないのか不思議だ。

もっとも見るべき人はこの会談を「怪しい」と見抜いていた。
たしかにヘンだった。

まず、森が空の缶ビールを手に持って出てきたところ。いくらなんでも、空なら置いていくだろう。それに、チーズ。森ならともかく、格好を気にする小泉総理なら、ビールのつまみにチーズは出さないだろう。ミモレットは結構高級なチーズで赤ワインにこそふさわしい。小泉総理が知らないはずはない。
本当に冷たくあしらうつもりなら、チーズは出さずに、スナック菓子あたりを出しただろう。

まあ、今となってはどうでも良いことだが・・・。
by garyoan | 2005-09-04 16:37 | 酔郷から