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落語と餃子

落語と餃子_c0024167_10583446.jpg私にはすばらしい後輩がいる。(と、わたしのような者に紹介されるのは本人はいやかもしれないが・・・)桂千朝という落語家である。米朝の弟子で、かたくなに、しかし、しっかりと古典落語一筋で頑張っている。
大阪キタの太融寺で落語会があるので、行ってきた。
「第37回 千朝落語を聴く会」である。
演者と演目は以下の通り
 桂  しん吉 「時うどん」
 桂 千朝 「蛸芝居」
 桂  米 二 「骨つり」
 桂 千朝  「高津の富」
特に蛸芝居が圧巻。大変な熱演で、「あともうひと噺、できるんかいな?」と心配したほど。
高津の富は軽快で亡き枝雀を思わせた。
他のふたつも大変すばらしく、古典落語を堪能させてもらった。で、お値段が1200円!!
世の中にはまだまだ安くて値打ちのあるものがおますなあ~。

その後、餃子の味奉行で夕食をする。こちらも久しぶり。時々、近くまで来ていたのだが、普段は車なので、寄りたくても寄れなかったのだ。ビールの小で咽喉を潤して、芋焼酎をロックで。
落語の余韻と変り餃子を楽しむ。
こちらの餃子どれも美味しく面白いが、豆腐餃子、なごり雪、揚餃子が私のお気に入り。

いやあ、盛りだくさんの一週間だった。
by garyoan | 2005-05-21 11:18 | 酔郷から
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