前回の続きだ。当事者である友人から、補足をいただいたので差しさわりのない範囲で情報を追加したいと思う。
尚、この一連のブログ記事の文責は私にあることを明記しておく。 そもそも、モルモン教団関西地域のトップ幹部であるNが友人を呼び出したのは「教会総合指導の手引き」を返却してもらうためだった。この手引きは教団でも指導的役割にある者のみに渡されるものであり、その職を解かれたときに返却する決まりになっている。 ところがこの友人は責任を解任された時に返却を求められなかった。むしろ、「持っていて良い」と上部から承認されたのだった、そのため、友人は保有していた。 この「手引きの内容」はモルモン教団が門外不出としたいだけのことはあって、「会員をどうやって教会法廷にかけるか」「どうやて破門するか」「安楽死の禁止」「精液提供の禁止」などなど問題性満載である。 規則に則って返して欲しいという理屈は分からなくはないが、それなら持たせた人物を使って返却させるのがスジというものだろう。そんなことのためにいちいち幹部が出張ってくることもないと思う。 ところで、この「手引き」は私の手元にもある。 もともと私は持っていなかったが、とある脱会者が私の所に送って来てくれたからだ。 また、別の反モルモンも持っている。絶対返却と行っても実体はこんなものなのだ。 モルモン教はもっと現実を認識しないといけない。そうでないと特定の気に入らない人間を適当な理由をつけて狙い撃ちにしていると言うことになるだろう。実際そうなのだが。 さて、1回目の面接者Nの態度は大変慇懃なものだったと言う。サイトに対してはこのように迫ったと言う。 「あなたのせっかく作ったサイトに手を加えるのは、もったいないと感じるかもしれませんねえ。でも何とか再構成していただきたけませんか?お願いします。そうでないともっと『良くお話をさせて』いただかないといけなくなります」 そっくりそのまま頭の良いヤクザの言い回しである。 Nがこの言い回しを配下のモルモン全員に行っているわけではない。 モルモン教徒たちは思い思いに自らの信仰を告白し、教団を紹介している。そららのほとんどが酷い内容であり、むしろモルモン教のマイナスイメージを喚起させるものばかりである。 それらは放置している。冷静な内容の分析もルールの厳正な適応もない。結局は、ここでも自分(自分たち)の気に入らないサイトを狙い撃ちにしたいだけなのである。 モルモン教団は明らかに病んでいる。 宗教団体としてまともではないだけでなく、組織としても壊れているのである。 このような団体には関わらないのがベストである。
by garyoan
| 2005-07-07 08:43
| モルモン教
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