<片山参院幹事長>党内反対派に自制要求 郵政法案に絡み
この片山虎之助の言うことはめちゃくちゃだ。 自民党の片山虎之助参院幹事長は23日、札幌市で講演し、郵政民営化関連法案が参院で否決された場合について「(衆院を)解散すれば自民党は完全に分裂選挙になり、党が崩壊して日本の政治はめちゃくちゃになる」と述べ、党内の反対派に自制を求めた。 まず、否決、即解散と言う大前提で話している。 そして、「分裂選挙が怖くないのか?」と迫るのだ。しかし、小泉首相は、表向きだけだろうが、はっきりと解散するとは言っていない。 そもそも、議会の側に立つべき参院幹事長がそこまで「首相の意を汲む」ものか。 もっと、議会として、特に良識の府であるべき参院の与党の責任者の一人として毅然とした態度で首相にも議員にも接するべきだ。 この発言は情けなさ過ぎる。郵政民営化反対派を勢いづかせるだけだろう。 ましてや 「賛成派も反対派も郵政事業と自民党を愛しているが、その両方が危機になっている。私は反対派が悪いとは思っていない」 と言うのであるなら、言葉は反対派の議員にむけるのではなく、首相に向けられるべきである。 どうも、この人物は自分向きを間違えているようだ。
by garyoan
| 2005-07-24 00:55
| 酔郷から
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