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懲罰とはいえ無節操過ぎる!

首相側近、大阪市助役に立候補要請 大平氏は固辞
夕刊を読んで驚いた。
いくらなんでも、これはむちゃくちゃだ。
記事を引用する。

小泉首相側近の飯島勲・首相秘書官が、弁護士で大阪市助役の大平光代氏に総選挙への立候補を要請していたことが11日、明らかになった。関係者によると、比例区近畿ブロックの1位を約束し、大阪2区からの重複立候補を示唆したという。同区には郵政民営化法案に反対した自民党前職の左藤章氏が立候補を予定しており、造反組への対立候補の1人として擁立する狙いがあったとみられる。
 大平助役は11日、「市政改革をやり遂げる必要があると固辞し、ご理解をいただいた」とするコメントを出した。
 大平助役は衆院解散の翌日の9日から夏季休暇中で、同日、飯島氏から電話で要請があった。大平助役は「市民の理解を得られない」などとして断ったという。



大平助役が本気で改革を進めようとしていることが分かって、うれしい、そして彼女ののおかげで小泉改革の実体がまたひとつ明らかになった。結局、小泉総理の構造改革とは名ばかりで自分の周辺、足元さえ良好であれば万事OKなのである。大阪市の構造改革などは造反者追放に比べれば屁でもない。そういうことだろう。
しかし、あいも変らず飯島ラスプーチン、なかなかの暗躍振りだ。小泉総理の権謀術策を一手に引き受けて、党幹部も現職大臣も顔色を伺う存在だという。
こんな側近政治がまかりとおる政権はさっさと倒れた方が良い。
by garyoan | 2005-08-11 19:44 | 酔郷から
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