がりょう庵夜話
2006-12-03T23:26:01+09:00
garyoan
山小屋のあかり 06/11/18
Excite Blog
裏切りについて
http://garyoan.exblog.jp/5076796/
2006-12-03T23:26:01+09:00
2006-12-03T23:26:01+09:00
2006-12-03T23:26:01+09:00
garyoan
酔郷から
近すぎても
かまわないよ
うっかりでも
じっくりでも
しまったでも
きまんないでも
いいじゃないか
軽率でも
優柔不断でも
臆病でも
よかったんだ
逃げてしまっても
僕は応援したさ
山あいのサービスエリア
ちょっと人目を避けて遠い紅葉を見る
やっぱり 無理だと
思う
それから あまり 悲しくない
自分に気づく
行き先も決まってないのに
簡単すぎる答えかな
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鈴鹿霊仙山へ(2)
http://garyoan.exblog.jp/5054596/
2006-11-30T11:24:45+09:00
2006-11-30T11:24:45+09:00
2006-11-30T11:24:45+09:00
garyoan
私はやせる
常連さんが展望の山々を教えてくれた。それでもここまでの展望は珍しいという。写真は御岳とのこと。
恵那山を越えて信州日本アルプスも見通せた。
琵琶湖を越えて比良山系も良好。
南側鈴鹿の山並みは秋景色。
時間もちょうど昼で、お決まりのラーメンを食べて昼食。
下山は来たルートを戻る。粘土質で滑る滑る。
靴の裏に粘土がこびりついて、グリップも効かなくなってしまう。落ち着いて泥を落とせばよかったのに、横着してそのまま行くものだから、したたか尻もちもついてしまった。
榑ケ畑(くれがはた)に降りると山小屋が開いていた。250円でコーヒーを飲む。普通に落として作ってくれるコーヒーでこれもとっても良心的。小屋の奥は暗くてランプがあかりだ。小屋の親父さんと話しをした。
泊り客がいるときは人口発電もすると言う。素泊まりは2,000円。積雪の季節は結構利用者があると言う。
それと、ずっと昔から住んでいるが熊は絶対いないと言う。他の動物を見間違えたのだと断言されていた。
醒ヶ井のバス停まで歩く人たちが無人飲料販売場所で飲料をかって行く。そして、親父さんに所要時間を聞いていた。
こちらは車なので気楽なもので、小屋で結構くつろがせてもらった。
車にもどって、帰路、雨が降り始める。晴天はラッキーだった。]]>
鈴鹿霊仙山へ(1)
http://garyoan.exblog.jp/5030942/
2006-11-26T19:21:27+09:00
2006-11-26T19:21:27+09:00
2006-11-26T19:21:27+09:00
garyoan
私はやせる
醒ヶ井養鱒所から先の道路はほとんど舗装されていなくて、離合ができないくらい狭く、緊張した。駐車場に到着は8時頃、既に一台が駐車していた。続けて2台がやってく来た。狭い駐車場とのことで早めの到着が正解だった。
支度を整えて、熊に注意の看板の横を抜けると休憩所がある。そこの看板に西南尾根コースは踏み跡が消えているので通らないようにとあった。予定を変更して、経塚山コースをスイッチすることにした。
榑ケ畑廃村に入って行くと、すでに道は石でごつごつだ。倒れた家、井戸の跡などを見ながら、進んでゆくと山小屋が現れた。建物はふるいが看板は新しい「山小屋かなや」とあるが、閉っていた。ここが廃村の終わりでここから登山路に入るのだが、無人飲料販売があった。清涼飲料水缶100円!待ちの自販機より安い。
帰りを楽しみにここはそのまま通り過ぎる。
汗フキ峠まではさほど苦労なく登る。水を摂って小休止、ここで霊仙のベテランさんに会う。彼は大桐谷の方から登るという。コースは地図さえあれば大丈夫だと言う。
それで、予定を元に戻して峠を谷筋に降りて行くが、思ったより足場が悪い。途中まで進んだが、あきらめてもう一度峠に戻った。20分ほど時間をロスする。
思い直して経塚山へと登って行く。
紅葉は未だ少し早かったが、真紅で至らないまだら模様も良いもので、楽しく行く。天気は良好、琵琶湖越し比良への展望も良い。
高度が上がると見渡す山の模様が美しい。この風景でジグソーパズルを作ったら難しいだろうなあ、とアホなことを考える。
登りがいったん落ち着くと熊笹の草原、そして池塘が現れる。
お虎ケ池と言うらしい。池を過ぎると再び登り、経塚山の山頂は絶景だった。天気も良好。非難小屋が見下ろせる。雪をかぶった頂が数峰。白山だけは分かった。
景色の良さにしばらく経塚山にて休憩。霊仙山頂まではあと少しだ。
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とらじの唄
http://garyoan.exblog.jp/4928070/
2006-11-10T20:40:00+09:00
2006-11-10T20:49:57+09:00
2006-11-10T20:40:15+09:00
garyoan
酔郷から
久しぶりに買ってきた。「とらじの唄」弱発泡の日本酒。と言うよりもマッカリに近い。だから、焼肉や韓国料理系の辛い料理に良くあう。
今日はどちらでもないが、とにかく久しぶりに飲むことにした。
この酒って、口当たりが良い。で、過ごすと足に来る。
初めて飲んだのは震災前、自宅の近くの居酒屋だった。
普通に歩いて5分のところ、結構大変だった。
震災で、こっちは引っ越してしまったが、そのお店は健在のようだ。
そちらにも、また、行ってみよう。
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友人への手紙
http://garyoan.exblog.jp/4904259/
2006-11-07T11:16:00+09:00
2006-11-07T11:58:29+09:00
2006-11-07T11:16:34+09:00
garyoan
モルモン教
私は安堵し五柳先生に倣う。モルモン教とのかかわりも含めて以前から考えていた自分に帰る。もちろん、君との友誼は変わらない。会への協力支援も惜しまない。むしろ、深くなることを約束する。
終電を待ちながら飲んで、議論したことが何度もあった。その時、君が言った言葉にこんなものがあった。「いろんな形の反モルモンとしての関わりがあって良い」と。私も全く同感だ。今はこの「私なりの関わり」を自らためしてみることになったと、そう理解して欲しい。もっとも昨今は反モルモンと自称するだけで、お粗末極まりない連中が跋扈しているのも事実だが、反モルモンがブランド化したというのも過去には考えられないことだったね。
往時を思うと、お互い歳も取った。君はいくつになったかな。健康が黙っていても手に入る年代でもなくなったね。健康管理は怠りないか。いや、体の方だけでなくて心のほうもだ。
これは友人の助言として聞いて欲しい、私への自戒の言葉でもある。心の健康には特に注意をして欲しい。インターネットが君の仕事の生命線であることは重々承知している。そのためインターネットが君の心の血行を悪くしているということはないだろうか。振り返って、少し確かめてみてくれないか。不確かな情報の流れに足元が揺らいでないか。達者だった議論がアングラネットの流儀で知らず知らずに皮肉や中傷にすり替わっていないか。体はバロメーターがはっきりしていて、わかりやすいが、心の健康判断は難しいものだ。お互い気をつけて行こう。
尊敬する矢内原忠雄私は大学の退官に当って「わがサンチョ・パンサよ、来たれ」と呼びかけた。幸い私にはひとりのサンチョ・パンサがいて、今後も旅をともにすることになる。贅沢な人生に感謝しているよ。
さて、箋も尽きて来た。そろそろペンを置くことにする。また、どこかでゆっくり飲もう。ガード下の例の店、オモニは辞めてしまったが、味も雰囲気も相変わらずだ。
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10/29峰床山・八丁平
http://garyoan.exblog.jp/4870607/
2006-11-03T07:48:04+09:00
2006-11-03T07:48:04+09:00
2006-11-03T07:48:04+09:00
garyoan
私はやせる
最初は長い林道をひたすらたんたんと歩く。ウオーミングアップにはちょうど良い。
林道が沢を渡るあたりで、登山道が発見。鯖街道の看板がぶら下がっている。今では自動車の往来する国道を鯖街道と呼んでいるが、元は決まったルートなどなく日本海側と京都とを幾多の商人が独自で北山の峠を繋いで歩いていたのだろう。この道も鯖街道のひとつなのだろう。
急な上りは最初の取り付きだけだ。直ぐに歩きやすい傾斜のつづら折になった。
杉の森を行く。足元は落ち葉で一杯だ。踏みしめながら行くと、植林帯が終わってブナ等の雑木が現れ、周囲も明るくなる。残念なことに紅葉にはまだ早いようだ。色づいている木立は少ないが、十分楽しく歩かせて貰う。
つづら折れが終わると、オグロ坂峠に出る。まっすぐ北に乗り越すと八丁平、鯖街道としてはこのルートなのだろう。ここから西に峰床山の尾根筋に入る。
ここからは「歩かせて貰う」と書いたことがもっとふさわしい。登ると言うよりも奥へ奥へ、山の懐に導かれて行くようだ。社交ダンスを踊るようだ。
適度なアップダウンを繰り返しながら、自然に頂上に到着。12時を少し越えたぐらい。昼食を取る。
ここから南に下りて八丁平を目指す。
やはり紅葉はまだ早いようだが、ここから先は本当にすばらしい。途中、熊笹の草原が出現。映画「十戒」のように熊笹を中を抜けた。
八丁平はまさに深山に遊ぶ気分だ。エレガントと言う表現がふさわしい。京都北山にコアなファンが多い理由もわかる気がする。これで紅葉が盛りであったならどれだけ感動的だろうか。今回は北から入山したが、西の花背から長いアプローチを取ったなら、又違った感動があっただろうと思えた。
オグロ坂峠に戻って、峠の地蔵に挨拶。
ここからは久多への道を戻った。
帰りは健全な方の雄琴温泉の「あがりゃんせ」で入浴、無事帰宅。
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そんなことを言われてもなあ・・・
http://garyoan.exblog.jp/4862930/
2006-11-02T09:56:54+09:00
2006-11-02T09:56:54+09:00
2006-11-02T09:56:54+09:00
garyoan
モルモン教
某巨大BBS(笑)に彼への中傷が投稿されていると言うのだ。彼の推測するところ、中傷投稿のほとんどが私と彼との共通の知り合いだとも言う。
しかし、それを私に言われても困る。
私はそのBBSには行くことさえない。
彼には精神衛生上、行かないように忠告もして来た。
しかし、どうも入りびたってていたようだ。
彼はネット上で攻撃を受けて精神的に疲弊していた。いまでは、自分の日記の更新も中断している。心のメンテナンス中だったはずだ。
それなのに、一番接近してはいけない場所・・・。まさに、本末転倒、自暴自棄である。
これから、どうするのか?
心配だが、私にはどうすることもできない。
壊れないように祈るばかりだ。
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軽いオンナ?
http://garyoan.exblog.jp/4668799/
2006-10-03T22:08:14+09:00
2006-10-03T22:08:14+09:00
2006-10-03T22:08:14+09:00
garyoan
酔郷から
山本モナをはじめてみたのは、朝日放送のムーヴという報道番組だった。この番組なかなか気合の入っていて、時間があれば必ず見るようにしている。その番組で男性の堀江アナとコンビを組んでいたのだが、いきなりいなくなった。(と言う感じがした)
朝日放送自体も退社してしまい、ネットでは「家庭の事情」といわれていた。
ところが、ある時ある番組で彼女は二枚目俳優(サッカーの上手なSK)の大阪妻だとスクープされた。で、不倫相手を追って会社も退社して、東京まで追いかけて行ったというのだ。
それからしばらく経って、この代議士とのデート。
なんだかな~。]]>
災い転じて・・・
http://garyoan.exblog.jp/4620146/
2006-09-26T00:08:00+09:00
2006-09-26T04:38:01+09:00
2006-09-25T15:21:29+09:00
garyoan
酔郷から
刺青って痛いんでしょう。
それも顔面に・・・。良くがんばったなあ。
そりゃあ経営者は「自分の意思でやった」って言い訳するわ。痛けりゃにげるはずって。
彫師さんはどうしてたんかな?どっちの依頼で受けたのかな?
「どっちゃでも良い」って淡々と仕事を進めたのかなあ?
でも、覚悟は尋ねただろうし、デザインを本人と打ち合わせるだろう。
ホスト本人か経営者のどっちから料金取れるかも確認して仕事をするだろうし。
なんか謎の多い事件だ。
ってそんなおおげさなもんではないが。
事件と言ってもいいもんかどうか。
竜の輪郭が黒く彫られ、ほかの色は入っていないが、完全に消すのは困難な状態という。
小さい頃、銭湯で途中で刺青をやめたあんちゃんとよくあった。背中にアウトラインをとってあるのだが、それだけ。ずっとそのままだった。
子供だった私はもちろん言葉を交したことなどないが、次第にかたぎの連中からも「根性なし」見たいな白い目で見られているのに気がついた。
そんな私の経験から言えること、いっそのこと完成させた方がよくないかなあ。
竜がいかついと言うならまだ輪郭段階なんだから、プラン変更して、輪郭を生かして、だらっとしたネコちゃんとかにして女性うけを狙っては?
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自主FA?
http://garyoan.exblog.jp/4618731/
2006-09-25T08:43:41+09:00
2006-09-25T08:43:41+09:00
2006-09-25T08:43:41+09:00
garyoan
酔郷から
桑田って本当に賢いと思う。
巨人からは暗に戦力外をにおわされていたのだろうな。で、ネットで「引退」をほのめかして、衆目を集めさせておいて、2軍戦で当番。
良いピッチングをして、不遇な自分を見せ付ける。
それから「現役を続行、200勝こだわる」自分をアピールする。
全く売り込みが上手いと思う。
でも、そんなプレゼンテーションだけで、採用してくれる球団があるのか?
オリックス?清原と桑田の劇的復縁。KKコンビ復活。それくらいか。
清原弁当、中村ノリ弁当に続けて桑田弁当か。ヘルシーなおかずで作るという手もあるな。
まあ、しかし、私のおもうところ、桑田はさっさとプロ野球には見切りをつけて、その商才を生かしてアマ球団でも作った方が、良いと思うなあ。欣ちゃん球団、桑田バージョンをお勧めしたい。
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雪彦山(せっぴこやま)へ
http://garyoan.exblog.jp/4613572/
2006-09-24T14:25:00+09:00
2006-09-24T23:31:17+09:00
2006-09-24T14:25:24+09:00
garyoan
私はやせる
先週木曜日(9/21)に播州雪彦山に登って来た。
ガイドブックでは岩場をめぐって3時間内のコースが紹介されているが、奥まで足を延ばして5時間のコースとした。
9時30分キャンプ場駐車場着。支度をして、事務所のポストに登山届けを出して後、9時55分行動開始、二手に分かれた登山道を出雲岩側へ登って行く。
結構きつい登りだ。展望岩に出て小休止。山を望む。堂々とした山容。
出雲岩では大きな岩におどろいた。いたるところにハーケンが打ち込んである。平日ということで、だれもいないが、休みの日にはたくさんのロッククライマーが来るのだろう。
岩で足元が悪い中、ここを抜ける。
鎖場を抜けて、しばらく行くと覗き岩。
私の横幅では抜けれそうもないので、巻いて進む。大天岳に到着。12時ごろ。ここが雪彦山の山頂と言うことになる。
コンビニおにぎりを食べようと腰を下ろした時、正面にクマ蜂が浮遊。慌てて、その場を離れる。すぐにいなくなったので、戻って昼食。ここまで出合った人はいなかったが、若い男性が登って来て挨拶を交す。姫路の方でよくこの山には来られるそうだ。鉾立山まで縦走するつもりで、コースタイムを確認すると、早い人は1時間、ゆっくりでも1時間30分で行ってしまうだろうという。
30分ほど休んで、三角点雪彦山への向かう。一端鞍部まで下って登り返す。
ふと見るとなんと右前にマムシがじっとしてる。クマ蜂にマムシとは・・・。一瞬引き返そうかとも思った。じっと待っていても動かない。向こう側に石をほうるとそちらがわに鎌首をあげた。そしてゆるゆるとヤブに消えていった。
三角点までは静かでなだらかな尾根歩き。
この道中、「NTT携帯OK」と表示がある。試してみるが圏外のまま。どうもFOMAはだめなようだ。展望の良くない三角点は小休止程度で通過。
鉾立山はもっと静か。展望も良好だ。
ここからは下山ルートになる。杉林の中、急な下りを焦らず下る。沢に出ることから下りはやや緩やかに。沢を何度か渡る。虹ケ滝のあたりから再び登りが入る。岩場の下りもあって、くたびれてきた足にはこたえる。鎖場もあるが、もっと他にスムースなルートが取れるのではないかと思う。砂防ダムを越えると登山口は直ぐ。15時20分ごろ下山。
駐車場代は500円だが、行きも帰りも管理人は不在で払わなかった。
福崎方向に30分ほど行くと雪彦温泉がある。そこで汗を流す。600円。
露天風呂はあるが、特に変わった施設はない。飲料の自販機もマッサージマシンもない。そっけないが、その分静か。デッキテラスで湯上りの昼寝をしている人がいた。目の前は芝生の庭園、空気もきれいで気持ちよさそうだ。
中国道の夕方ラッシュにかからないように出発。無事帰宅。]]>
ちょっと考えた。
http://garyoan.exblog.jp/4576963/
2006-09-18T12:21:00+09:00
2006-09-18T12:22:49+09:00
2006-09-18T12:21:14+09:00
garyoan
酔郷から
いしのさんの信号は黄色と言うことは相手は赤なんだろう。
速度も20km/hなら。制限速度内だろうし・・・。
夜間で車はヘッドライトで見つけやすいだろうし・・・。
ものの本でjほんとうにざっと調べた範囲では
いしのさん35%:自転車65% という過失割合になる。
怪我をさせてしまったからは「業務上過失傷害」での送致はやむをえないだろうけど、処罰なしの可能性もあるのでは?
事故はよくないが、周囲があまり叩くことはないと思う。
それより中村獅童のしゃあしゃあとした復帰の方が問題だなあ。]]>
薬師岳→立山室堂縦走(8)
http://garyoan.exblog.jp/4564532/
2006-09-16T09:29:35+09:00
2006-09-16T09:29:35+09:00
2006-09-16T09:29:35+09:00
garyoan
私はやせる
ベンチはもちろんもたれかかる場所は全部先に到着した人に占領されている。このまま、4時間近くは外で待たないといけない。せめて体を拭きたいとも思ったが、そんな場所もない。天気が良いのが救いだが、だんだん体も冷えてくる。ウインドヤッケや合羽を出して来ている人もいる。小屋の乾燥室もつかえないので、タオルやシャツを木の枝に架けている人もいる。当然のごとく、小屋の前はそこかしこでビールで一杯やっている人たちもいる。
大きなベンチが空いたので、そこに移動して、横になる。
「すみません。体伸ばさせてもらいます」
と、声をかけると、直ぐに親しくなった。男性5人のパーティー私より年長の方々に30台の人がひとり。関東弁と関西弁の混じったユニークなパーティー。会社の元同僚同士と言うことだそうだ。ルートは私の逆。明日は薬師を超えて太郎小屋へ行くと言う。
なんでも、インターネットで小屋の予約をしておいたが、小屋には予約が入っていなかったという。(ちなみに私は予約の電話をしたが、『予約は要りません』と言われた)で、この小屋の定員が約40のところ。登山ツアーの団体予約だけで80人になっていたとのこと。つまり、既に布団1枚に2名と言うことか。それなら、インターネットで告知するとか予約段階で「それでも良いですか」と言うべきだと怒っておられる。全くその通りで、私のような単独で身軽なものはコースを変更しても良かったのだ。それに、ツアーとして来たお客さんはツアー会社に文句もでるだろう。(現実、かなりクレームが出ていた模様)ここでざっと計算。食堂は24名収容だそうで、私が7番目。と言うことは150名近く(実際は160名)を超えていたらしいがこの小屋に入るということになる。
「『食堂で寝ろ』と言われましたが、食堂に入りきります?」
不安で私は5人組さんに尋ねる。
「無理だろね。まあ、とにかく中に入らないと、わからんね」
とのこと。
ようやく夕食が始まる。食堂は一階の窓側。私らは『マッチ売りの少女』状態だ。食事は問答無用で30分交代で小屋内の人からスタート。5人組さんは6番目ということで、
「まあ、家ではそれくらいの時間でたべてるからなあ」
と自嘲的に言う。
やがて小屋の外で待つ人の番になった。ハンドスピカーで「*番目の人どうぞ!」と呼び込みがはいる。既に日はとっぷり暮れた。星座の話しもするが、基礎知識がないので、盛り上がらない。通り過ぎる人工衛星を数えたりする。
ようやく食事も終了。食べ終わると、再び小屋の外に出る。食堂では従業員の方のまなかいがはじまる。
9時ようやく屋外待機組が小屋に入り、従業員をほとんど無視して宿泊の段取りを始める。食堂のテーブルが邪魔。あっと言う間に窓から小屋の外に持ち出される。布団をどんどん敷き始めるが、布団自体がたりない。従業員に聞いただれかが、屋根裏から毛布を下ろしてくる。バケツリレーならぬ毛布リレーだ。
足と頭を互い違いにして体を密着させても、案の定食堂では収容しきれない。
「こっちで寝ますわ!」
とさっきまで屋根裏で毛布を下ろしていた人の声がする。
「キッチンで寝るか」と私が考えていたところ。5人組の人が手招きする。玄関をあがってすぐの板の間にスペースがある。そこで寝ましょうというのだ。足は土間に出るが、結構なスペースがある。毛布を引いて、直ぐに準備完了。ところが、5人組さんのひとりがどうしてもスペースがない。
「テーブル持って来てベッドにしたら?」
半ば冗談で言うと、本当にテーブルを玄関に持ち込んで、即席ベッドにしてしまった。 「おう!俺が一番広いぜ」
と屈託ない。
まあ、とにかく5時間も寝れない状況。とにかくさっさと目をつぶる。つま先が冷たいが、ひざを折るとなんとかなりそうだ。キッチンでは早速明日の朝食(ほとんどが朝食弁当を申し込んだ。それはそうだろう。夕食のペースでいけば、出発が何時になるかわからない)フロント(?)カウンターのそばなので電灯もつきっぱなしだ。しかし、寝るしかない。と、たちまちひとり向こうからでかいイビキがはじまる。みんな外で結構飲んでいたからなあ・・・。しかし、タフな人もいるものだ。
「明日(五色山荘)もこんな状態なら、きついなあ」と思う。「早く到着してさっさと昼寝するか」と考える。「余裕があれば室堂まで行ってしまえるかも」とも考えつつ、少し眠る。
ところで、就眠前に客の不満が爆発した。予約の取り方の問題についてだ。小屋側は「小屋には緊急避難のこともあり、宿泊は断れない」と言う。客サイドは「すでにツアーなどで満員をオーバーしていたのだから、少なくとも予約段階で状況を説明するべきだ。この状態では返って翌日の事故を招きかねない」と主張した。
全くその通りだと思う。結局、小屋は食堂などの就眠客には1,000円を返金することになった。
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横田滋写真展に行って来た
http://garyoan.exblog.jp/4555936/
2006-09-14T22:06:00+09:00
2006-09-14T22:12:56+09:00
2006-09-14T22:06:04+09:00
garyoan
酔郷から
今日時間が出来たので行ってきた。
冒頭の表示で、滋さんが述べているように展示された写真はなんの変哲もない、子供の成長記録であり、家族写真である。しかし、それだからこそ、見るのがつらくなった。
正直、途中から涙をこらえることが出来ず、しっかりみることも出来なかった。
会場の外にはメッセージを書くコーナーもあり、そこには平日の昼間というのにたくさんの人がいた。
残念ながら20日まで。
ひとりでも多くの人に見てもらいたい。
千里朝日阪急ビル4階 A&Hホール 大阪府豊中市新千里東町1丁目
北大阪急行、大阪モノレール千里中央駅直ぐ
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薬師岳→立山室堂縦走(7)
http://garyoan.exblog.jp/4533295/
2006-09-11T09:20:48+09:00
2006-09-11T09:20:48+09:00
2006-09-11T09:20:48+09:00
garyoan
私はやせる
日差しが強いが風があるので、気にならないので、半そでTシャツのままで行動したが、結局紫外線に肌をさらしたことがバテに繋がってしまった。
12:45分マップ上では2,833mピークに到着。
槍穂連峰を望む。
北薬師を見返す。
なんとここは携帯が繋がった。無事連絡を兼ねて写メを送信する。
そろそろ急がないと小屋への到着が遅くなる。ピッチを上げようと決心。
14時ごろだったと思う。向こうから単独で登ってくる青年に会う。この時間から薬師山荘か太郎小屋に行くのだろうか。かなりキツイと思った。案の定どれくらいかかるか聞かれたので、「急がないとは伝えた。後から判ったのだがスゴノ越小屋が満杯(満員ではない)でたまらず小屋を飛ばしたのだろう。
間山あたりはぐっと緑も増え、足元も良好で、安らぐ雰囲気。池塘もあらわれる。
林の中を進んでいると大勢の人の談笑する声がする。突然小屋の前に飛び出す。15:05着。小屋前のテラスは満杯(満員ではない:笑)だ。
小屋の看板。2階のテラスも鈴なりの人。
宿泊の申し込みをすると。既に満員とのこと。確かに小屋の談話室が片付けられていて、ふとんがびっしり敷かれて、宿泊者がすし詰めで寝ている。食事は交代制で7番目になるので、それまで外で待って小屋には入らないでくれと言う。8時30分頃になりそうだ。で、寝る場所も食堂になるので、食堂が片付いてからになるという。明朝は午前3時に食堂の準備に取り掛かるので、その時間には小屋から出て待機して欲しいという。
当然、ほかにいくことも出来ないわけで、納得するしかない。小屋の外で座り込める場所を探し出して、座り込む。]]>
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